第50回北海道新聞文学賞は、今回から応募者の対象を「北海道在住」から「道内在住経験3年以上」に広げた。創作・評論部門は佳作に不破俊輔さん(74)=本名・田中忠昭、滝川市、著述業=の小説「武四郎遭難一件」と、岡和田晃さん(35)=上川管内上富良野町出身、関東在住、文芸評論家=の評論集「破滅(カタストロフィー)の先に立つ―ポストコロニアル現代/北方文学論」、詩部門の本賞に久石ソナさん(25)=本名・大塚卓人、札幌市出身、東京都、美容師=の「航海する雪」、佳作に入谷寿一(いりたにじゅいち)さん(87)=苫小牧市、無職=の「茜色(あかねいろ)の空の下で」が選ばれた。両部門の選考経過や受賞者の横顔などを紹介する。受賞作はいずれも札幌の道立文学館(中央区中島公園)で閲覧できる。