11日の楽天戦でファンを沸かせた大谷選手(右)と斎藤投手=多田昌弘さん撮影

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、中田翔選手らファイターズ勢の活躍が光る中、沖縄キャンプの後の2月26日から、鎌ケ谷で練習を繰り広げている2軍も開幕に向け奮闘しています。

 鎌ケ谷スタジアムは開設20周年事業として今季、大改修され、応援や見学のファンにお披露目されました。こうした中、リニューアルされた球場では、こけら落としともなる春季教育リーグが3月5日から3試合行われました。大谷翔平選手は打者として、11日(楽天戦)、12日(ロッテ戦)に出場し、本塁打を含む3打数3安打1四球の活躍を見せました。斎藤佑樹投手も11日に登板し3回2安打無失点と好投しました。注目の試合とあり多数のファン、報道陣が詰めかけ、2日間の入場者数は4513人と、この時期の教育リーグとしては記録的でした。

 これからは、開幕1軍メンバー(28人前後)がどうなるかが焦点。ファームの若手や今季の新人、再起を目指すベテランら各選手にとっては、オープン戦や教育リーグが最後のアピールの場となります。今季も故障選手が多く、ちょっと気がかりではあります。

 私が今季注目しているのは、上沢直之、有原航平、上原健太、斎藤佑樹、岡大海、横尾俊建、石川直也。新人では石井一成、森山恵佑の各選手。近づくメンバー発表に、応援するファンは今から、ハラハラ、ドキドキの心境です。

 一方、オープン戦は、各チームの戦力分析、順位の見通しにも欠かせません。昨年のオープン戦の球団成績ベスト3は《1》阪神《2》ロッテ《3》ソフトバンク。ファイターズは8位、広島は6位でした。パの最下位だったオリックス、セ5位の中日は、公式戦でも低迷し、ともに最下位となりました。まさに「……されどオープン戦」です。私も23日の対巨人戦(東京ドーム)の応援に行く予定ですが、力が入りそうです。

 プロ野球解説者たちによると、今季のVレースは、パ・リーグが連覇を目指すファイターズと戦力充実のソフトバンクとの対決の構図。セ・リーグは、広島と巨人との争いというのが大方の予想。さて、ふたを開けるとどうなるか。私は体調と相談しながら、6月に札幌、7月に福岡への「応援遠征」を計画しており、今から、観戦を楽しみにしています。(多田 昌弘・ブログ「鎌ケ谷おじさんルーム」管理人)