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 私たちの体は、成長や加齢、生活習慣、運動などで「硬さ」が常に変化します。体が硬くなると、姿勢が悪くなり、けがや痛みが起きやすくなります。体を柔らかくするには、筋肉を伸ばして関節の動く範囲を広げる「ストレッチ」が効果的です。心身のリラックスや疲労回復、血流改善も期待できます。この連載では、具体的なストレッチの動きとコツを紹介します。無理のない範囲で挑戦してみてください。

 今回から3回にわたって、肩甲骨(けんこうこつ)まわりのストレッチを学びます。疲れたとき、肩の上げ下げをする人も多いでしょうが、ポイントを意識すると、より効果が上がります。

 肩甲骨は、腕と体幹(たいかん)(体の中軸)のつなぎ目にあり、腕や体幹の動き、姿勢に影響を及ぼします。肩こりなどを防ぐ意味でも、柔軟にしておくことが大切です。

 背筋を伸ばして立ち、腕はだらんと横に下ろします。そして肩を引き上げます=図1=。このとき耳に近づけるようなイメージで行いましょう。肩甲骨の下の方の筋肉が伸びているのが分かると思います。次に、肩をゆっくりと、できるだけ下げるようにします=図2=1、2を通じて背中を丸めないことが大切です=図3=。効果が薄れます。

 5~10回を1セットとして2セット、風呂上がりや運動前に。椅子に座ってもできるので、デスクワークの合間にやってみるのもお勧めです。


 ◇執筆◇ 寒川美奈(さむかわみな) 北大大学院保健科学研究院准教授。理学療法士。トリノ五輪から3大会連続、現地でのトレーナーとして日本選手を支えた。45歳。

 ◇実演◇ 石沢美樹(いしざわみき) フィットネスインストラクター。エアロビクス、ヨガなども指導。アルペンスキーの選手として、インカレなどにも出場した。37歳。