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 朝や仕事の前に行われるラジオ体操は、身体を目覚めさせる運動でもあります。動かせる範囲いっぱいに関節を大きく動かすという点で、ダイナミックストレッチの要素を多く含んでいます。

 今回は、前後へのアームスイングです。腕を体の横に下ろして立ちます=図1=。息を吸いながら、親指を上にして肘を伸ばしたまま、両手を前に上げ=図2=、頭上まで持っていきます=図3=。このとき腰が反りやすいので=図4=、注意してください。

 次に、息を吐きながら腕を体の横まで引いて下げ、1の姿勢に戻したら、今度は小指を上にし、肩を下げながら、腕をできるだけ体の後ろへと上げていきます=図5=。肩に痛みが出ない範囲で行ってください。

 疲れすぎない程度に、10回を2~3セットほど繰り返してみましょう。

執筆 北大准教授・理学療法士 寒川美奈

実演 フィットネスインストラクター 石沢美樹