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 体には表面に近い筋肉と深い部分の筋肉があり、姿勢を良くするには、両方を働かせることが大切です。

 特におなか周りは、背骨を取り巻くように多くの筋肉が支えていますが、年齢とともに筋肉が落ちやすい部分でもあります。おなか周りの筋肉を鍛えながら、肩と股関節を大きく動かすダイナミックストレッチを紹介しましょう。

 四つばいになり=図1=、背中を丸めて左の肘と右膝をつけます=2=。そこから左腕をできるだけ上に伸ばし、バランスを取りながら右脚も後ろに上げます=3=。2と3を5回繰り返したら、反対側も同じように行います=4、5=

 できれば腕を上げるときに息を吸い、曲げていきながら吐くようにします。最初はゆっくり、慣れてきたら少し速く動かすと、効果がさらに高まります。

執筆 北大准教授・理学療法士 寒川美奈

実演 フィットネスインストラクター 石沢美樹