標高2千メートルを超える名峰が連なり「北海道の屋根」と呼ばれる大雪山系。頂点に立つ道内最高峰の旭岳(2291メートル)の中腹には雪化粧した広大な針葉樹林が広がる。旭岳ロープウェイの山麓駅(1100メートル)から高木が育たなくなる森林限界(1350メートル)まで、ダケカンバなどの広葉樹に交じり、アカエゾマツやトドマツなどが林立する。雪をまとったアカエゾマツは3月下旬まで見ることができ、旭岳は夏にかけて少しずつ緑豊かな姿に衣替えしていく。