国の特別天然記念物タンチョウが今年も釧路管内鶴居村の畑に餌を求めて姿を現している。越冬地へ移動途中の渡り鳥も続々と飛来し、村内には野鳥の声が響いている。同村下久著呂(しもくちょろ)の収穫後のデントコーン畑には、朝日が昇るにつれて地表を覆っていた霧が晴れ、タンチョウやオオハクチョウ、オオヒシクイなどが次々と降り立った。タンチョウは秋口まで湿原で昆虫などを食べて過ごし、9月下旬ごろから湿原近くの人里に現れる。積雪期になると、主に周辺の給餌場に移動して冬を越す。