札幌市西区の琴似発寒川で、近隣の児童ら約50人が自分で育てたヤマベの稚魚約2千匹を放流した。自然の大切さや命の尊さについて知ってもらおうと、市民団体「山の手ヤマベ里親の会」が地域の子どもたちに呼びかけて毎年続けている。稚魚は昨年12月、山の手南小でふ化させた。同小や山の手小など近隣小学校の児童約20人が「里親」となり、学校や児童館を通じて配布された稚魚を自宅に持ち帰って育ててきた。子どもたちは、体長5センチほどの稚魚を紙コップにすくい、「行ってらっしゃい」などと声を掛けながら、川に放した。