北紀行途中の春の使者ハクチョウの大群が旭川市東鷹栖の畑に飛来し、本格的な春の到来を感じさせている。雪解けが進んだ市内の畑では、本州で越冬したハクチョウの群れが飛来し、デントコーンの落ち穂をついばんでいる。辺りには「クオー、クオー」とハクチョウの甲高い鳴き声が響いている。ハクチョウは繁殖地のシベリア方面へ向かう際の中継地として、例年3月中旬頃から道内各地の川や畑、水田に飛来し、羽を休める。近くを通りがかった旭川市の会社員円井(まるい)浩太朗さん(38)は、「近くの田んぼでもハクチョウを見ることはあるが、ここまでの群れは見たことがない」と驚きながら写真を撮っていた。