札幌市南区の札幌藻岩山スキー場で3月18日、毎年恒例の「スキー場まつり」が開かれた。明治末期に道内へ伝わった一本杖スキーを継承する藻岩レルヒ会(札幌)が優雅な滑りを披露した。藻岩山では1912年(明治45年)、道内にスキーを伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人レルヒ中佐の教え子がスキー登山をした記録がある。この日はレルヒ会の12人が軍服やはかま姿に身を包み、約2メートルの竹製のつえを使ってゲレンデを滑った。まつりでは、タイヤのチューブ滑りや宝探しも行われた。同スキー場の営業は31日まで。