網走国定公園内にある小清水原生花園(オホーツク管内小清水町)で5月9日早朝、植生を守るために、地表を覆う枯れた牧草を燃やす「火入れ」が行われた。枯れた牧草が堆積すると日光を遮り花々の生育を妨げるため、毎年春に実施している。午前5時、135人が国道244号沿いの15カ所に分かれ、ガスバーナーで一斉に点火。前日の降雨で牧草は湿っていたが、風はほとんどなく、あちこちからパチパチと音を立てて白煙が上がった。海側へ向けて少しずつ進み、2時間半かけてJR原生花園駅周辺の18ヘクタールを焼いた。