札幌市西区のマンションで、最上階の6階のコンクリート製のひさしが3月3日に約30メートルにわたり崩落した問題で、入居者に不安が広がっている。15日夜に開かれた説明会では、所有者側が23戸に早急な退去を求めた一方で、引っ越し先や費用の弁償などの説明はなかった。入居者には「早く退去したいが、どうすればいいのか」との声もある。西区西町北19の賃貸マンション「宮の沢ハイツ」は、鉄筋コンクリート延べ約7千平方メートル。現在は52室に約150人が住み、大阪の不動産会社が所有している。