新年度が始まった4月1日、道内の一部企業で入社式が行われた。登別温泉の野口観光(登別)は、大浴場の清掃という催しを若手社員が初めて企画。厳しい経営環境の中、各トップは新人社員に奮起を促した。野口観光の入社式は、同期が道内外の各事業所に配置される前に現場をよく知り、協力して絆を強めてもらう狙い。新人社員61人はホテル登別石水亭の大浴場で先輩社員の指導を受け、洗い場の蛇口や鏡を約25分間、丹念に洗った。野口秀夫社長ら役員が出来栄えを確認し、新人社員にねぎらいの言葉を掛けていた。