東武鉄道(本社東京)が今年8月から、1966年以来半世紀ぶりに蒸気機関車(SL)を走らせる。先導するのはJR北海道が貸与したC11型207号機だ。観光列車「SL大樹(たいじゅ)号」の名前を冠した〝道産子SL〟が、栃木県の日光・鬼怒川観光をけん引する。C11型207号機は1941年(昭和16年)の製造で、74年に引退。日高管内静内町(現新ひだか町)の公園で保存されてきたが、2000年にJR北海道が観光列車として復活させ、留萌線や釧網線などで活躍した。今年5月には本線での試運転を始める。