大吉鮨

 上野幌の閑静な住宅街にあるすし店。店主の山崎四郎さん(69)は、すし職人を目指し高校卒業後、東京・赤坂で修業を積んだ。22歳の時にイタリアのミラノに初めてできた日本食店で腕を振るった異色の経歴を持つ。3年間勤めた後、札幌に戻り、1989年に現在の店を開いた。

 すしネタは自分の目で確かめ、自ら仕入れたもの。「格式張ったことは嫌い。気楽におすしを楽しんでもらいたい」と笑顔でサービス。家庭的な雰囲気の中で、大ベテランの熟練の味を提供する。

 お勧めの「特上大吉寿司」は2300円。すし10貫と甘さを控えた風味豊かな卵焼きは絶品だ。人気の「大吉ちらし」(2200円)は、ボリューム満点。ランチメニューも豊富で「寿司定食」「刺身定食」は750円。「天ぷらそば」(970円)は、自家製手打ちそばを使い食通の興味を引きつける。

 ◆大吉鮨 札幌市厚別区上野幌2―6―3―36。(電)011・893・2285。カウンター6席、小上がりは最大15人。午前11時30分~午後2時、午後4時~同9時30分。月曜定休。