イラスト・高原あゆみ

  4歳の男の子についてです。最近犬を飼い始めたのですが、動物に対して優しく接することができません。強く抱きしめたり、足やしっぽ、耳を引っ張ったりします。その都度注意をするのですが、いまひとつ理解ができていないようです。犬や猫への接し方をどのように教えればいいでしょう。

  大人が理想とするような接し方ができるのは、小学校高学年ぐらいからです。

 言われたことを理解するには、4歳だとまだ少し難しいかもしれませんね。引き続きその都度注意をしながら、危険なことがないように見ていきましょう。

 しかし、犬や猫に興味や関心が持てるように促すことで、子どもの動物への理解を深めることはできます。「犬・猫にはどんな種類があるか」「どんなことが苦手か」「どうすれば喜ぶか」などを伝えることで、「どう接すればいいか」が分かってくることもあります。

 まずは、興味を持たせることから始めてみましょう。その後、しつけの本などを見ながら、犬や猫との上手な過ごし方を一緒に勉強していくのもよいと思いますよ。(山本直美=NPO法人子育て学協会会長)