日本には高血圧の人が推定で4300万人もいる。高血圧を治療せずに放置すると、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気につながりかねない。きょう5月17日は「世界高血圧デー」。日本高血圧学会は4月下旬、毎月17日を「減塩の日」とすると発表した。減塩は食塩摂取量が多い日本人の高血圧の予防や改善に効果があり、「国民みんなで食塩の摂取を減らそう」と呼びかけている。

 血圧とは、心臓から全身に送り出された血液が血管の壁を押す圧力。診察室で測った血圧の値が「最大血圧(収縮期血圧)140mmHg以上」または「最小血圧(拡張期血圧)90mmHg以上」か、その両方だと、高血圧と診断され、治療の対象となる。この基準は日本も世界も共通だ。