生活習慣病は症状を自覚しづらい。症状が出たときにはかなり重症で、生涯にわたって投薬治療が必要な場合もある。予防のためには食習慣など日頃の生活習慣に気を配る必要があるが、自分ではなかなか気づきにくい。そこで役立つのが「特定健診」と「特定保健指導」だ。受診すれば生活習慣病のリスクを知り、どのように生活習慣を改善すればよいか分かる。

 糖尿病や高血圧、脂質異常症などさまざまな生活習慣病を進行させる原因になるのが肥満だ。肥満の目安は体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数(BMI)が25以上の人。札幌厚生病院健康管理科の赤池淳主任部長は「特に男性は40~50代になるとおよそ3割が肥満です」と話す。