若年性認知症の妻を介護する夫の経験を描いた映画「八重子のハミング」(佐々部清監督)に感銘を受けた札幌市の看護師石井令子さん(53)が、自主的なPR活動に取り組んでいる。映画は17日から同市内で上映開始で、「特に若い人たちに見てもらい、認知症を理解してほしい」との思いを強くしている。

 映画は山口県の元教師、陽信孝(みなみのぶたか)さんの手記が原作。若年性認知症の妻を介護した12年を、短歌とともにつづった内容だ。