高齢者には懐かしい歌声喫茶が、再び注目を集めているらしい。普通のカラオケと違うのは、居合わせた客全員が一緒に同じ歌を歌うこと。若者にはなじみが薄いが、どういうものなのか。4月下旬、札幌市中央区のホテル「ニューオータニイン札幌」が歌声喫茶とバスツアーを合わせた企画を開くと聞き、参加した。(岩内江平)

 「す、き、です~さっぽろ~すきですあ~なた~」。同ホテルが開いた「歌声発車オーライ 動く歌声喫茶♪昭和浪漫紀行」の一行を乗せた車内では、伸びのある歌声が響いていた。参加したのは道内外から22人。ほとんどが70代以上で、20代は記者1人だった。