自転車で観光地を巡る「サイクルツーリズム」を推進しようと、青森県サイクル・ツーリズム推進協議会(西谷雷佐座長)はこのほど、温泉やグルメ、自然など多彩な観光資源を生かしたサイクリングのモデルルートを新たに選定し、インターネット上のホームページ(HP)で公開を始めた。

 ルートは、三沢市から鯵ケ沢町を目指す「SEA TO SEA」(157キロ)、五所川原市から津軽鉄道に自転車を載せて中泊町まで往復する「めばる御膳ライド」(50キロ)などの計10種類。10キロ前後の周遊コースもあり、技術に応じて選べるようにした。

 単なる地図にとどまらず、距離や標高差、所要時間などの走行データを盛り込んだほか、現地までの交通アクセスやおすすめのグルメ、休憩所のトイレや自動販売機の有無なども掲載。スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)とQRコードを使うと、コース上の位置を確認できるようにしたのも特徴だ。

 ルートを選定したのは、協議会の誘客促進委員会。高橋俊介委員長(津軽海峡フェリー社長室長)は「青森の自転車観光の長所は、多様なコースを選べるところ。今回の情報発信が新たな誘客につながれば」と期待する。ルートの地図などはHP=https://projectblueoceangr.wixsite.com/cycling-aomori=から印刷できる。