【富良野】4日のJR北海道のダイヤ改正に伴い廃止される無人駅の一つ、JR根室線の島ノ下駅が3日、開業104年の歴史に幕を下ろした。地域住民は「病院、買い物など中心部に向かうのに不安が残る」と複雑な表情を見せる。駅には鉄道ファンや思い出を抱いた人たちが訪れ、駅舎や駅名標を撮影するなどして別れを惜しんだ。

 島ノ下駅は1913年(大正2年)開業。島ノ下が林業で栄えていたころは、この駅から木材が貨物列車に連日積み込まれた。その後も住民の通学や通院などの足として地域を支えた。