【江差】江戸時代から明治時代にかけてニシン漁で栄えた江差町のかもめ島沿岸で26日午前、ニシンの群れが産卵のために押し寄せ、海が白く濁る「群来(くき)」に似た現象が確認された。道が調査をしている段階だが、漁業関係者は1世紀以上前となる豊漁の再来を期待している。

 確認したのは町内の漁業青坂貴章(たかゆき)さん(52)。午前7時すぎ、海面が白っぽくなっていることに気づいたという。道の檜山地区水産技術普及指導所が調査に入っており、産卵が確認できた場合は道立総合研究機構中央水試(後志管内余市町)でさらに詳しく調べる。