津軽海峡フェリー(石丸周象社長)の青函航路の新造船「ブルーハピネス」(約8800トン)が12日、日中の運航として初めて青森発函館行きの便を航行し、本格的な稼働を始めた。荒天時の高波に強く、安定した航海が楽しめる大型船で、同社は「揺れが少ない船で快適な旅を楽しんで」と多くの利用を呼びかけている。

 同船は、1995年に就航した「びなす」(7198トン)との入れ替わり。2014~17年に青函航路の4隻中3隻を更新する計画の最後の1隻で、全長約144メートル、全幅23メートル。定員は583人で乗用車230台(トラックの場合は71台)が積載可能。船の進行方向に設置したビューシートや、災害発生時に医療・救助活動に対応しているのが特徴だ。