五稜郭―木古内間を結ぶ第三セクター「道南いさりび鉄道」(いさ鉄、函館)が、台湾鉄路管理局(台鉄)との友好協定締結を目指している。函館にやってくる観光客が多い台湾との提携を通じて交流人口を増やし、相互の鉄道利用増と沿線の発展につなげる狙い。小上一郎社長が5月26日に台北で台鉄幹部と会い、いさ鉄側の考えを直接伝えた。

 いさ鉄は、台湾北部の港町・基隆と台北など周辺を結ぶ台鉄の線区と、同じく港町・函館に本社があるいさ鉄の路線との間で友好協定を結びたい方針。その上で、台湾客向けのイベント列車の運行や、台湾客も利用できる周遊切符を発売する構想を温めている。