【美幌】町内の知的障害者の就労施設とパン店がタッグを組み、商品化した「びほろあんぱん」が甘党の間で静かなブームになっている。美幌産のしょうゆ風調味料「美幌豚醤(ぶたしょう)まるまんま」を使った4月の期間限定品。まるまんまの風味とコクがあんの甘みを引き立て、もちもちのパン生地との相性も抜群だ。通年販売も検討中といい、美幌の新たな味覚として注目されそうだ。

 まるまんまを開発した合同会社「びほろ笑顔プロジェクト」がスイーツでの活用法を模索。昨年末、ベーカリーほそかわ(西2北2)と、北海道療育園のワークセンターぴぽろ(美富9)に打診して実現した。

 1個150円で、今月1日から同ベーカリーとJR美幌駅構内の物産館「ぽっぽ屋」で販売すると、口コミで評判が広がった。同ベーカリーでは1日約50個売れるヒット商品に。細川社長は「あんが確保できれば期間延長を考えたい」と話す。ぴぽろの宮上憲之施設長も「町内で浸透すれば、あんを仕込む利用者のやりがいにつながる」と歓迎している。(嶋田直純)