札幌市円山動物園で羊の毛刈り作業が行われている。飼育員が電動バリカンで刈り取る毛は、1匹分で約5キロ。16日は少し肌寒い天気だったが、羊は毛刈りが終わると元気よく飛び跳ねた。

 同園では現在、雌6匹を飼育している。家畜として品種改良された羊で、毛が抜けずに伸び続けるため、毎年、夏を控えたこの時期に毛を刈り取っている。

 16日は6歳の「ナナミ」の刈り取りが30分間かけて行われた。この日の気温は4月下旬並みだったが、飼育員の小林真也さん(40)は「これからは暑くなる。羊たちにもクールビズで涼しく過ごしてもらいたい」と話した。

 毛刈りは園内の「こども動物園」で行われており、20、21、27、28日の午後1時半から、作業を公開する。(小林史明)