【千歳】サケのふるさと千歳水族館(千歳市花園)に面する千歳川で、環境省の絶滅危惧種に指定されているカワヤツメの産卵行動が5年ぶりに観察された。

 同館によると、カワヤツメはヤツメウナギ科で、魚類以前の原始的な脊椎動物。丸い吸盤状の口が特徴だ。産卵行動は、同館職員が12日、千歳川の水中を観察する地下の窓から確認した。2メートル先の川底で、体長約50センチのカワヤツメ5、6匹が口を巧みに動かして大きな石をどかし、尾びれで砂利を掘り、産卵床を作っていた。