寒冷地仕様の電気自動車(EV)開発に取り組む道内の製造業など8社の共同チームが、来年の一般販売に向けて改良を重ねている。苫小牧市の苫小牧高専で23日、試験走行を行い、走行性能や耐寒性などの効果を調べた。釧路市とは車の導入に向けた協議を続けるなど関係者の関心も高い。

 試作車の試験走行には、共同チームの約10人が参加。苫小牧高専の敷地内で雪道や凍結路面を走らせ、車体の安定性や曲がる際の加速について確かめた。試験に協力した苫小牧高専の大橋智志准教授は「小回りが利くので、道内の観光地や市街地で使いやすい」と話した。