【函館】JRグループの4日のダイヤ改正で、函館―青森間の最長所要時間が現行より9分長い2時間40分になることが分かった。北海道新幹線開業後、両駅間の所要時間は、新幹線と在来線の接続の悪さなどのため、全体の7割のケースで開業前平均より長くなっており、一部利用客にとってはさらに不便になる。

 北海道新幹線は1日13往復26本の運行が基本で、函館―青森駅間は、新幹線とアクセス列車で移動する。新幹線開業前の在来線特急は、同区間を平均1時間55分で直通していた。ダイヤ改正後の平均所要時間は、現行ダイヤと同じ2時間4分。7本が現行より早くなる半面、8本は遅くなる。新幹線開業前の平均所要時間より遅いケースは18本。うち4本が2時間20分を超える。

 ダイヤ改正後で最も時間がかかるのは、新函館北斗10時49分発東京行きの「はやぶさ18号」を使うケース。新幹線の乗車時間は1時間1分だが、「はこだてライナー」が函館駅を現行より7分早く出発し、新青森駅から青森駅に向かう接続列車の出発も2分遅くなる。駅での待ち合わせ時間は計1時間11分に及ぶ。