JR北海道の島田修社長は16日の記者会見で、26日に開業1周年を迎える北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)の開業から2月末までの乗車率が33%となったことを明らかにした。同期間の利用者は約220万人で、1日の平均乗客数は6500人と前年の在来線実績に比べ1・7倍に伸びた。ただ、秋以降の利用は低調なため、開業2年目へ、インターネット割引の柔軟な活用などで利用促進を図ると強調した。

 JRは開業前、新幹線利用者数の見込みを「1日最低5千人」としており、当初目標を3割上回った計算だ。島田社長は「1年目という押し上げもあるが、かなりの効果を実感している」と手応えを語った。