【名寄】JR宗谷線沿線などの24市町村でつくる宗谷本線活性化推進協議会は30日、名寄市内で道との意見交換会を開き、JR北海道が「単独では維持困難」とした宗谷線名寄―稚内間の存続に向けて、JRと近く協議を始めることを決めた。JRが昨年11月に「維持困難路線」を発表して以降、沿線自治体がJRとの協議入りで合意したのは初めて。協議会は路線のあり方について2017年度中に方向性を出す方針だ。

 道の鉄道ネットワークワーキングチーム(WT)は2月、宗谷線の維持を念頭に置いた報告書を高橋はるみ知事に提出した。意見交換会は非公開だったが、協議会の加藤剛士会長(名寄市長)によると、沿線自治体からは「早急にJRとの協議を進めるべきだ」との意見が相次いだという。