11日に先行して幕を閉じた第67回さっぽろ雪まつり(札幌市や札幌観光協会などの実行委主催)の大通会場(札幌市中央区)で12日未明、大雪像や大氷像の解体作業が始まった。重機で次々と崩される様子を大勢の観光客や市民が見守り、雪像との別れを惜しんだ。

 大通公園西7丁目では午前9時半ごろ、歴史的建造物を模した大雪像「マカオ 聖ポール天主堂跡」の解体が始まった。ショベルカーが大雪像を削り、雪の塊が崩れ落ちると、集まった約200人からため息が漏れた。

 近年は大雪像の取り壊し作業も人気を集めている。東京から母娘で旅行に来た武内三枝子さん(62)は「きれいだった雪像の解体は迫力がある」、娘の紋子(あやこ)さん(37)も「ショーの一部のよう」と見入っていた。

 大通会場の氷雪像全126基は12日夕までに解体される。1週間会期が延長されたつどーむ会場は18日に閉幕する。