14日に最大震度7を記録した熊本地震で、同県内にあるアインホールディングス(HD、札幌)とニトリホールディングス(同)の店舗でも商品が床に散乱したり、棚が倒れるなど被害が発生し、社員らが対応に追われた。

 アインHDが熊本市南区に展開する2店舗は、ともに被害を受けた。調剤薬局アイン薬局富合(とみあい)店では、棚に入れてあった未使用の薬品が床に散乱し、一部は使えなくなったという。同熊本中央店も棚が倒れるなどした。近隣県から駆け付けた職員も加わり、早朝から後片付けを行い、何とか通常営業にこぎ着けた。

 富合店で薬局長を務める手島晋一さん(35)は「職員たちにけがはなく、不幸中の幸いだった。店舗に大きな被害はなく、いつも通り薬を提供できました」と胸をなで下ろしていた。

 熊本県内に5店舗を持つニトリも3店舗で商品が倒れるなどの被害が出たが、いずれも通常営業した。