【日高】2015年1月の高波被害で不通が続くJR日高線鵡川―様似間(116キロ)のうち、日高管内日高町が部分的な運行再開を求めていた鵡川―日高門別間(20・8キロ)の復旧、維持費などについて、JR北海道が同町に試算を示していたことが27日分かった。毎年の地元負担は3億2千万円、10年で少なくとも計32億円に上る見通しだ。

 内訳は、年間の赤字補填(ほてん)額が2億4千万円、施設維持費が8千万円。これをおおむね10年間負担するよう求めた。このほか災害復旧費が1億円。日高門別駅で折り返し運行するために必要な設備新設費が6千万円。災害復旧費はJR側の負担を想定し、設備新設費は同町と負担割合について「協議したい」としている。