【函館】「壱万円」「昭和六十五年」などと刻まれた記念硬貨に見せかけたメダルを使い、コンビニエンスストアから商品などをだまし取ったとして、函館西署は14日、詐欺の疑いで、岐阜県各務原(かかみがはら)市の派遣社員の男(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は1月16日午前4時ごろ、函館市大川町のコンビニで、たこ焼きなど1487円分の食品5点を買う際にメダルを店員に渡し、商品と釣り銭8513円をだまし取った疑い。同署によると男は「(メダルが買い物に)使えるものかどうか分からなかった」と容疑を一部否認しているという。店員は本物の硬貨と思い込み、店長が定期検査でレジを確認した際に気付いたという。