札幌市内で12~14日の3日間、道交法違反(酒気帯び運転)などの疑いで4人が逮捕され、道は14日、飲酒運転根絶条例に基づく初の「緊急対策」に乗り出した。歓送迎会シーズンを迎えたことや、条例施行から1年以上たち、飲酒運転に対する意識の低下が指摘され、道や市は20日までの1週間、市内で緊急の街頭啓発を行うほか、道警も取り締まりを強化する。

 2015年12月施行の同条例は、同一地域で飲酒運転による逮捕が相次いだ際などに、関係機関が連携して緊急対策を打ち出すよう規定。道が対策を講じる際の基準づくりを進め、今年2月に実施要領を策定した。札幌市は今回、「連続する3日間に飲酒運転による逮捕者が4人以上」の基準を上回った。