道は18日、新千歳空港国際線ターミナルに勤務する20代の男性職員が、はしか(麻疹)に感染したと発表した。はしかは非常に感染力が強く、10~17日に同ターミナルなどで男性に接触した人は感染した恐れがあることから、道は注意を呼びかけている。

 道地域保健課によると、男性は11日に発熱し、医療機関を受診。17日に40度以上の高熱と発疹の症状を訴えて再受診し、検査の結果、はしかと判明。入院している。男性は主にバックヤードで手荷物関連の業務を担当。他の職員には現在のところ、発熱などの症状は出ていない。

 はしかの潜伏期間は10~12日で、風邪に似た初期症状に続き、高熱と発疹が現れる。空気感染、飛沫(ひまつ)感染、接触感染により広まる。免疫を持たない人が感染すると、ほぼ100%発症する。同課は「空港を利用した十数日後に発熱や鼻水、せきなど風邪に似た症状が出た場合は注意してほしい」と呼びかけている。