三重県いなべ市員弁町市之原のトヨタ車体いなべ工場で20日起きた火災で、いなべ署と桑名市消防本部は21日、実況見分した。出火原因や被害状況を調べている。

 トヨタ車体は消防法に基づく命令を受け、火災のあった第2工場棟の生産ラインの稼働を停止。高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」は、いなべ工場だけで製造されている。再開時期は未定で、生産への影響が懸念されている。

 火災は4階建ての第2工場棟4階にある塗装作業場所で起き、約400平方メートルが焼けた。従業員らにけがはなかったが、消防隊員1人が煙を吸って治療を受けた。