昨年クマに人が襲われる被害が相次いで発生した青森、秋田両県の県境付近で18日早朝、両県警がチラシを配り、警戒を呼び掛けた。タケノコや山菜を採る入山者が増える時期となり、クマの目撃情報がある山林へは入らないよう求めている。

 警察官と青森県内の自治体職員ら約35人が午前5時20分ごろから約1時間、道路沿いの4カ所に分散。車の運転者らに「クマに注意」と大きく書かれたカラーのチラシや、クマが出没した地域を示した地図を配布した。

 青森県警地域課の丹羽貴彦課長補佐は「入山時には音の出る鈴やラジオを携帯し、なるべく複数人で行動してほしい」と述べた。