防衛省統合幕僚監部の辰己昌良総括官は18日の参院外交防衛委員会で、北斗市の山中で見つかった陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌丘珠駐屯地)所属のLR2連絡偵察機がフライトレコーダー(飛行記録装置)を搭載していなかった理由について「飛行前日、コックピットの表示画面にレコーダーの電源が入っていないことを示す警報灯が出て、正常に作動しなかったため」と述べ、点検、修理を行う目的で取り外したことを改めて説明した。民進党の福山哲郎氏への答弁。

 防衛省によると、同機は13日に中標津空港から丘珠空港まで飛行した際、異常はなかった。翌14日の点検でフライトレコーダーの電気系統に不具合が見つかり、事故があった15日は取り外していた。航空法施行規則は自衛隊機への搭載を義務づけていない。