プロ野球北海道日本ハムの新球場建設構想をめぐり、現本拠地の札幌ドーム(札幌市豊平区)を所有する札幌市は1日、球団が移転した場合、ドームの収支にどの程度影響するかを試算する方針を明らかにした。収支は悪化する公算が大きく、赤字を税金で埋める事態になる可能性もあるため、一定の見通しを市民に示す必要があると判断した。

 札幌ドームは、市が総事業費537億円の大半を負担し、2001年に開業。試算は、ドームの経営悪化が懸念される中、市が新球場構想に財政面でどの程度協力できるかを探る狙いもありそうだ。